サンリオピューロランドの障害者割引とハートパスを解説!買い方・同伴者・ミライロID対応まで

サンリオピューロランドでは、障害者手帳の提示で本人と付き添い1名がそれぞれ200円引きになります。
割引チケットはWEB購入できないため、事前の無料来場予約と当日の窓口購入を組み合わせるのが基本です。
この記事を読めば、割引チケットの具体的な買い方や同伴者の人数制限、ハートパスでの待ち時間短縮方法まで分かります。
混雑や待ち時間の不安を解消したうえで、自分に合う外出先かどうかを判断しやすくなるはずです。
障害者割引は本人・付き添い1名が200円引き

サンリオピューロランドでは、障害者手帳を提示すると割引が受けられます。
- 本人:当日窓口料金から200円引き
- 付き添い1名:同様に200円引き
パスポート料金は来場日によって変動する日別料金制です。当日窓口料金は以下の幅で変動します。
| チケット種類 | 大人 | 小人・シニア |
|---|---|---|
| デイパスポート | 3,900円〜6,900円 | 2,800円〜5,800円 |
| アフタヌーンパスポート(14時〜) | 2,800円〜4,600円 | 2,500円〜4,300円 |
正確な金額は来場日ごとに公式サイトのカレンダーで確認してください。
割引額は200円と小さく見えるかもしれません。
しかし、後で説明するハートフルサービスとセットで使うことで、体力面での負担をぐっと減らせるのがポイントです。
障害者割引の対象となる手帳の種類

対象となる手帳は以下の通りです。
- 身体障害者手帳
- 精神障害者保健福祉手帳
- 療育手帳(愛の手帳・みどりの手帳など)
- 受給者証(自治体/市町村発行)
- 難病手帳(特定医療費[指定難病]受給者証)
- 戦傷病者手帳
- 被爆者手帳
手帳原本に加えて、スマートフォン向け障害者手帳アプリ「ミライロID」や「マイナポータル」の各手帳情報画面の提示でも割引が適用されます。
ただし、スマートフォンのスクリーンショットや印刷した紙での提示は認められていません。必ずアプリを起動した状態で画面を提示してください。充電切れや通信状況の悪化に備えて、手帳原本も一緒に持参しておくと安心です。
なお、ヘルプマークは割引やハートパスの対象外となっています。
精神障害者保健福祉手帳や各種受給者証も幅広く認められているため、多くの方が割引の対象になりますよ。
割引チケットの購入方法(買い方)
障害者割引チケットは、ご来場当日にチケット窓口で直接購入します。
ピューロランドの公式WEBサイトや各種プレイガイドによるオンライン事前購入では、障害者割引が適用されません。窓口で各種手帳の原本やアプリ画面を確認する必要があるためです。
事前の準備から当日の入場までの流れは以下の3ステップです。
1. 事前に無料の「来場予約」を取得する
ピューロランドの入場にはパスポートのほかに「来場予約」が必要です。
チケット自体は当日窓口で買いますが、来場予約だけは事前に公式サイトで済ませておきましょう。
空きがあれば当日でも取得できますが、混雑日には枠が埋まる可能性があるため、前日までに確保しておくと確実です。
2. 当日、チケット窓口で手帳を提示して購入する
入場ゲート手前のチケット窓口で、障害者手帳原本(またはミライロIDの画面)を提示します。
本人と付き添い1名分のチケットが、当日窓口料金からそれぞれ200円引きで購入できます。
3. ハートパスを受け取って入場する
チケット購入と同時に窓口でハートパスの発行を依頼できます。
パスポートと来場予約の二次元コードを改札で提示して入場しましょう。
同伴者(付き添い)の割引人数とハートパスの違い
同伴者に関しては、「チケット割引」と「ハートパス」で利用できる人数が異なる点に注意してください。
- チケットの割引:本人と付き添い1名まで(それぞれ200円引き)
- ハートパスの優先案内:本人と付き添い合わせてアトラクションの乗車定員まで(複数名で一緒に優先案内可能)
例えば家族3〜4人で訪れた場合、チケット割引を受けられるのは本人と付き添い1名の計2名分ですが、ハートパスを使えば対象アトラクションの乗車定員まで家族みんなで一緒に優先案内を受けられます。
障害者割引の調べ方については、障害者手帳割引の探し方もあわせてどうぞ。

障害者手帳の割引はどこで調べる?公式サイト・まとめサイト・AIの使い分け方
待ち時間を短縮できるハートフルサービス

サンリオピューロランドの最大の特徴が「ハートフルサービス」です。詳細は公式バリアフリーガイドにまとまっています。
待機列で長時間待つことが困難な障がいをお持ちの方に優先案内をしてくれるサービスで、無料で使えますよ。

という方にとって、このサービスの存在はけっこう大きいと思います。
ハートパスは何人まで使える?
ハートパスは、手帳を持つ本人と付き添い者が使えます。
チケットの割引は付き添い1名までですが、ハートパスの優先案内ならそのアトラクションに乗れる定員まで同伴できます。
サンリオピューロランドに電話で確認したところ、「乗り物に乗れる人数まで同伴者も一緒に利用できる」と回答をいただきました。
ハートパスの受け取り方
受け取り方は簡単で、3ステップで完了します。
- チケット窓口または3階インフォメーションカウンターで手帳を提示
- 「ハートパス」を受け取る
- 対象アトラクションの入口でスタッフに提示
チケット購入のタイミングで一緒にもらえることも多いので、わざわざインフォメーションに行かなくて済む場合もあります。
実際に僕もチケット窓口でそのまま受け取れました。
ハートパスで優先案内を受けられるアトラクション

ハートパス対象のアトラクションは以下の5つです。
- サンリオキャラクターボートライド
- マイメロディ&クロミ~マイメロードドライブ
- レディキティハウス
- Kiki&Lalaトゥインクリングスタジオ
- シナモロールの小さな大冒険
各アトラクション1回ずつ優先案内が受けられます。
なお、「レディキティハウス」は施設内への入場が優先案内となりますが、レディキティとの記念写真撮影を希望する場合は別途撮影列に並ぶ必要があります。
人気アトラクションが揃っているので、1日のなかでうまく活用すれば体力をかなり温存できますよ。
サンリオピューロランドへのアクセス方法

サンリオピューロランドの最寄り駅は「多摩センター駅」です。
複数路線が乗り入れていて、電車でのアクセスは悪くないです。
電車で行く場合
多摩センター駅には
- 京王線
- 小田急線
- 多摩モノレール
でアクセスできます。
新宿から京王線特急で約30分、多摩センター駅から徒歩約5分です。
乗り換えが少ないルートを選ぶと体力の消耗を抑えられます。その日の体調に合わせて無理のない経路を選ぶと負担が軽くなりますよ。
車で行く場合
車で行くことも可能です。
ピューロランドには地下駐車場(1日1,800円)がありますが、入庫案内は12時で終了です。
満車の場合には、近隣の提携駐車場を利用します。
休日は早めに到着しておく方が無難でしょう。
障害者手帳を持つ当事者として行ってみた体験談

僕は精神障害者保健福祉手帳を持っています。
2026年2月の月曜日に、実際に行ってみました。
感じたことをそのままお伝えしますね。
多摩モノレールでの移動

僕は立川から多摩モノレールで向かいました。
立川を出発した直後はすごく混んでいたんですが、多摩センター方面に進むにつれてどんどん空いていきました。
出発して10分くらいで座れるようになったので、窓からの景色を楽しみながらゆったり移動できましたよ。
当日券はスムーズに買える?
行く前は「当日券を買う人が少ないんじゃないか」と不安でした。
なんとなく、窓口で手帳を出すのが目立つような気がして、緊張していたんです。
でも実際に行ってみると、当日券を買う人は意外と多かったです。
僕のほかにも窓口を利用する方がいて、そこそこ賑わっていましたね。
「当日券を買うのって珍しいのかな…」と変に気にしなくて大丈夫ですよ。
窓口で障害者割引チケットを買う流れ
手帳を提示して割引チケットを購入しました。
スタッフの方も手慣れた様子で、手帳を提示するとすぐに対応してくれてありがたかったです。
同時にハートパスもその場で受け取れたので、とてもスムーズでした。
実際にハートパスを使ってどのくらい待ち時間が短縮できた?
ハートパスを使って
- マイメロディ&クロミ~マイメロードドライブ
- シナモロールの小さな大冒険
これらのアトラクションに乗りました。
優先案内といっても、お金を払って優先搭乗する人と同じ列に案内されます。
そのため、待ち時間ゼロですぐに乗れるわけではありません。
それでも普通に並ぶよりは早くて、体感ですが4分の1くらいの待ち時間で乗れたと思います。
「魔法のようにすぐ乗れる」と期待するとがっかりするかもしれないので、そこは頭の片隅に置いておきましょう。
平日でも混雑する館内と体力消耗への覚悟
平日に行ったのですが、人が多くてびっくりしました。
特にアトラクションの待ち列は「これ平日だよね?」と思わず疑いたくなるほどの長さでした。
混雑を避けるために平日を選んだので、その点では当てが外れてしまいましたね。
東京だから仕方ない部分もあると思いますが、想定よりも体が疲れました。
人混みが苦手な方は、平日でもそれなりに混雑することは覚悟しておいた方がいいかもしれません。
ただ、ハートパスがあったおかげで待ち時間のストレスはかなり減らせました。
もしハートパスなしで同じ列に並んでいたら、もっと疲れていたでしょうね。
フードコートでの食事

お昼はフードコートでラーメンを頼みました。
平日でも席が埋まるくらい混んでいて、びっくりしましたね。
提供は早かったので、待ち時間のストレスは少なかったです。
味もしっかりしていて、まあまあ美味しかったですよ。

障害者手帳を持つ当事者の正直な感想
全体を通して、「また行きたい」と心から思えました。
正直なところ、割引額が200円と少ない点は気になりました。
でも実際に行ってみると、そういう細かいことはどうでもよくなりましたね。
結局は「どれだけ快適に楽しめたか」がすべてでした。ハートパスのおかげで待ち時間のストレスは少なく、館内は明るくてキャラクターたちも可愛らしく、純粋に楽しい時間を過ごせました。
人が多いことには疲れましたが、不快な疲れではありませんでした。
「嫌な疲れ」ではなく、「楽しんだ後の心地よい疲れ」に近い感覚です。
ただそこまで広くないですし、1日中いる必要はないかなとも感じましたね。

障害者手帳を持って行って良かった点
実際に感じた「ここが良かった」をそのまま書きます。
ハートフルサービスで待ち時間のストレスが大幅に減る
待ち時間が長いと疲れてしまう方には、ハートパスが本当に心強い存在です。
アトラクションにほぼ並ばずに乗れたのは、想像以上に大きかったです。
「体力が続くか不安」「長時間の待機がつらい」という方にとって、使わない手はありません。
屋内なので天候に左右されない
雨の日でも濡れずに移動できるのが屋内施設の強みです。
急な天候変化への不安がなく、計画通りに楽しめました。
「外出中に天気が変わったらどうしよう」という心配が少ないのは、疲れにくさにも直結します。
多目的トイレがある
多目的トイレがあり、ゆっくり使えるのも安心ポイントです。
館内は基本的に賑やかなので、「ちょっと落ち着きたい」と感じたときは、トイレの個室で一息つくのもおすすめです。
個室に入れば気持ちが落ち着くので、そういう逃げ場があるのは助かりますね。
平日は子供が少なめ
僕は子供の賑やかな声が少し苦手なのですが、月曜日に行ったところ子供連れは少なめでした。
同じように静かな環境で楽しみたい方にとっては、大きな安心材料になるはずです。
もちろん休日や繁忙期は状況が異なりますが、平日を選べば比較的落ち着いて過ごせる可能性があります。
サンリオピューロランドに行く前に知っておきたいこと
楽しい時間を過ごせた一方で、「これは事前に知っておけばよかった」と感じた点もありました。
特に感覚過敏や体力面が不安な方には伝えておきたい点です。
開園直後は混雑しやすい
開園直後は、すぐに入場したい方で入口付近が混み合っていました。
2月の月曜日という平日でも、開園前から待機列ができていて驚きましたね。
「朝一番で入らなきゃ」と無理に急がず、少し時間をずらして向かうのもおすすめです。
音が大きい場所がある
ショーやパレードは音量が大きめでした。
音に敏感な方は、耳栓やノイズキャンセリングイヤホンを持っていくと安心です。
持っているだけで、気持ちの余裕がかなり変わります。
入場待機列は屋外なので季節ごとの持ち物対策を
館内は快適な温度に保たれていますが、入場待機列は屋外です。
夏は日焼け止めや帽子、冬は上着を忘れずに用意しておきましょう。

まとめ:ハートフルサービスを活用して、自分らしく楽しもう
サンリオピューロランドの障害者向けサービスについて、ポイントは以下の5つです。
- 障害者手帳を提示すると、本人・付き添い1名がそれぞれ200円引きになる
- 対象手帳は幅広く、精神障害者保健福祉手帳や療育手帳なども含まれる
- 割引チケットは当日窓口のみの販売なので、事前の来場予約とセットで準備しておく
- ハートパスを使えば、主要5アトラクションの待ち時間をかなり短縮できる
- 屋内施設なので天候を気にせず楽しめ、多目的トイレもあって安心
ハートパスがあれば、待ち時間のストレスをかなり減らせます。
並ぶのが不安で迷っているなら、行く価値はあると思います。